皆様から寄せられるよくある質問のページです。こちらに記載がない場合はお問い合わせください。

プレゼンテーション作成を依頼するには、どんな会社が良いだろうか?
あまり経験がなく、ブレーンの選択基準がわかりません。

プレゼンテーション文化が日常的な海外地域では、プレゼンテーションプロデュースの専門会社は当然のことながら、ひとつの業界として広く存在しています。ただ、ここ日本ではどの業界や会社がそれを担うのかがあやふやな印象を受けています。

例えば、論理的なストーリーメイキングやデータ・エビデンスの抽出に長けたコンサルティング会社や広告代理店がそれらを担うことも。
その一方で、ヴィジュアル作成は、感覚的な表現創出をドメインとする一般のデザイン会社がおこなうことがあります。 

しかし、プレゼンテーションは「論理的な要素」「感情に訴えかけるヴィジュアル要素」の双方を組み合わせて作り出すものです。
そうすることで聴衆(聞き手)の共感を醸成することができます。
つまり、プレゼンテーションの成功には一般的に「左脳」と「右脳」で表現される、相反する工程の乗算が必要と考えます。

私たちグラブマは、プレゼンテーション活用コンサルティングの専門会社として、延べ800回以上参画させていただいた実績と知見を活かし、その双方の観点から、ご相談させていただけることが、お客様に選んでいただけている誇らしい事実です。

どんな企業がプレゼンテーションの作成を依頼しているのでしょうか?

延べ800以上もの実績がありますので、一概には言えませんが、そのうち約80%以上がグローバル展開されている日本を代表する企業様になります。それは、そのプレゼンテーションを受ける聴衆(聞き手)やステークホルダーが多く、影響範囲が広いため、力を入れる。という傾向があると思われます。
参考までにご担当部署は、広報部様、IR部様、経営企画部様、コーポレートコミュニケーション管轄の部署様からのTOPプレゼンテーションの依頼が多くなっています。

社内でとあるプレゼンテーション機会の主担当者になりましたが担当する上で、何が一番重要ですか?

最も重要なのは「前提条件」の策定です。
特に「プレゼンテーションのゴール設定」は私たちのような外部ブレーンは策定できにくいため、
ぶれないゴール設定を、聴衆(聞き手)の分析も含めて行うことが成功の条件になります。
大きな企業様になりますと様々な情報が入り乱れ、プレゼンテーションに採用する情報の取捨選択の難易度が格段に上がることが多くなりますが、八方美人のプレゼンテーションにならないよう、私たちも最大限サポートさせて頂いております。

インターネット上にプレゼン資料のデザイン作成会社を見かけますが、判断基準が分かりません。

企業様がどの工程からご依頼されるかに左右されると思います。
私たちグラブマでは、プレゼンテーションコンサルティング事業を専門で行っていますので、デザイン作成のみとは言え、「①グラフィックデザインの力」「②ウェブのリンク概念」「③動画制作で重要な尺(時間)の概念」「④イベント現場で必要なリアルなプレゼンテーション環境の把握」を重ねあわせて作成いたします。
「デザインのみ、ご予算内のコストで制作して欲しい」という場合は、インターネット上などで良いと感じられた会社とご面談の上、実績、コストや体制を確認してご選定頂けると思います。

プレゼンテーションの納品データの版権はどこにありますか? 
再活用や改訂を独自に行っていいのでしょうか?

納品後のデータの版権は企業様に帰属いたしますので、改訂も含めてご自由にご活用くださいませ。
企業様にご自由に活用していただくために、汎用的なOffice PowerPointを標準アプリケーションにしております。 但し、納品データ内に「購入した素材写真・動画やBGMなどの音源」が含まれる場合、素材提供会社の規定により、当プレゼンテーション以外のグラフィック制作物やウェブなどに再活用するには制限がかかる場合がございますので、ご留意ください。

プレゼンテーション作成を依頼するにはどれくらいの期間が必要でしょうか?

オリジナルで制作する場合は、一般的に案件のご相談から本番実施まで少なくとも2ヵ月は必要になります。企業様の重要なプレゼンテーション機会の場合は、ビジュアルデザイン前の「前提条件(主にゴール設定)」や「シナリオ(ストーリー)構築」に時間をかけることが重要なことと、経営層のご確認や調整の日程も必要であるためです。最終仕上げのみを行う「ファイナライザー」プランでは最短中1日でのご納品が可能になっています。

プレゼンテーション作成コストはどの程度かかるものでしょうか?

弊社が関わる範囲がどこまでかにより変動します。
主に「①前提条件(主にゴール設定)」から「②シナリオ(ストーリー)構築」から「③ビジュアルデザイン」から「④仕上げのみ」に分かれます。企業様の求める工程に合わせてご提示させて頂きますので、お問い合わせください。

プレゼンテーション作成に使用するアプリケーションは何でしょうか?

Microsoft社のOffice PowerPointになります。PreziやKeynoteをご要望されることもありますが、原則対応しておりません。使い方によっては有用なアプリケーションですが、実際の活用頻度は全プレゼンテーションシーンのうち、約2%ほどのようです。 私たちグラブマは、企業様や社員の皆様になじみの深いアプリケーションを使用することで、よりプレゼンテーションやPowerPointに愛着を持って接していただけるように、使用アプリケーションを限定しています。

PowerPointのバージョンの違いは意識するべきでしょうか?

原則、Microsoft社のOffice PowerPoint のバージョンとWindowsのOSバージョンは現場で使用する実機環境と合わせる必要があります。その機能はほぼ同じように使用できるのですが、異なる環境でデータを共有すると、テキスト文字のズレやアニメーション、グラフに思わぬエラーが出てしまうことがあります。しかし、OSもアプリケーションも常にアップデートされますので、全く同じ環境で制作することも難易度が上がってしまいます。一般的に企業様でお使いのPCは社で規定されたインフラ環境であり、店頭で販売されている最新バージョンと異なることが多いのが現状です。
このような場合は、企業様での実際のプレゼンテーション環境でのリハーサル実施を前提の上、その環境にあったデータの作成をして参ります。

プレゼンテーション制作や日常の資料制作を自社内で行いたいが、
その為のサービスや研修メニューはありますか?

はい、ございます。 企業様の事業展開のキーとなるプレゼンテーション(Ex. TOPプレゼンテーション)等においては、専門の会社をブレーンに置いた方が良いと思われますが、日常的に頻出する資料作成を都度アウトソーシングしていては時間もコストもかかるため、研修に関するご相談も非常に多くございます。
但し、私たちグラブマは一般的に外部講師に依頼するような1回のみなどの研修は、原則行っておりません。
これまで幾多の研修・講習を行ってきましたが、1回のみなどの研修でその内容をみなさまに定着させるには限界があるからです。
全ては「興味(やる気)醸成~定着~日常化」までを担保させて頂くことが企業様の求めるゴールであると考えております。 研修をご希望の企業様は、ぜひそのゴールをご共有頂き「PDCA検証可能なスパン」でのお付き合いをお願いしております。

シナリオ(ストーリー)構築のみの依頼は可能ですか?

はい、可能です。以降の工程をどなたがされるかによりますが、企業様の社内でスライド資料をデザイン作成される場合は、弊社の研修サービスを併せてご検討されることで、社内にスライド資料のデザイン作成スキルを定着させることもできます。

ヴィジュアル制作のみの依頼は可能ですか?

はい、可能です。但し、プレゼンテーションに最も重要な要素である「前提条件(主にゴール設定)」や「シナリオ(ストーリー)構築」に関わらないという事になりますので、プレゼンテーションのゴール達成に関与しにくくなります。そのゴールが「綺麗なスライド資料を期間内に作成すること」である場合は、ご相談ください。 延べ800以上の制作実績の知見を活かし、最もビジュアライズなスライド資料をデザイン作成いたします。

他言語のプレゼンテーションデータの制作は可能でしょうか?

はい、可能です。現在も約半数のプレゼンテーションで日本語以外の外国語版をご依頼いただいております。最も多い国数ですと「17か国語」、稀なケースでは「アラビア語」などもございました。
ただ、私たちグラブマが全ての言語を理解し、校正機能を持っている訳ではなく、外部翻訳会社に翻訳工程をアウトソースしているのが現状です。この点に関しては、弊社でもサービスの増強を図ってまいりますので、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

プレゼンテーションスピーチに関連するサービスはありますか?

現在のドメインでは「スピーチに特化したサービス」はアウトソース(プレゼンター研修・MC派遣)になります。今後改めてそのシーンでもご期待に応えられるようサービスの増強を図ってまいります。

今後のサービス計画はありますか?

現在私たちグラブマは、2つの開発取り組みを行っています。ひとつは、私たちの知見を活かした「プレゼンテーションの効果検証サービス」です。聴衆(聞き手)がどう反応するか、やってみなければわからないプレゼンテーションでなく、聴衆(聞き手)がどのように反応するかが事前に予測できるプレゼンテーションの開発に向け、「定性調査委」「定量調査」を行っています。
ふたつ目は、特に「営業シーン」にてゴール設定されることの多い「プレゼンテーションサービス活用後の目に見える営業数値の創出」です。こちらは、企業様の現況をAI解析し、PDCAにて検証していけるサービス骨子が固まりましたので、目に見える営業数値を期待される企業様はぜひお問い合わせくださいませ。