Public Relationsご担当者様へ
自社ブランドを選択していただくための「格別な価値」を届ける。
~To improve the “Brand Equity”~
「目的の設定」ですべてが決まる
企業の新商品(製品・サービス)発表会に代表される「メディア発表会(プレスカンファレンス)」。メディア各社に、自社の発表内容を「ニュース」として広く届けてもらうために開催されます。一般的には、その評価指標として「掲載メディア数」や「キーワード露出数」などがありますが、その指標だけでは単なる見た目上の数値を追いかけることになってしまいます。
「メディア発表会」は開催コストもかかるうえ、自社のトップをはじめとした経営陣によるプレゼンテーションという直接発信の場であることも多く、巻き込む関係者数も非常に多くなります。「メディア発表会を開催し、ニュースとして取り上げてもらう」というカタチ上の達成を目的とせず、「何をどんなストーリーで取り上げてもらう」を目的に設定し、しっかりと吟味した内容を伝える開催が望まれるのではないでしょうか。
そのプレゼンテーションはブランドエクイティを向上させるか?
企業がブランドエクイティを高めるには、その高い品質を対象者に提供し続けることは当然として、自社ブランドの成功を下支え、構築している要素を探し当て、それらをマーケティングで強化したり、他社にはない取り組みを進めたりすることが必要となります。 例えば、メディア向け発表会での「プレゼンテーション」という発信の場は、「何が社会課題の解決に繋がるのか」「どのような価値を創造、提供できるのか」といった自社の魅力を参加するメディア各社に伝えることができる、とても良い機会だと感じています。
Informationを”NEWS”に
「メディア向け発表会」はショー的な要素も含まれますので、発表するサービスの魅力・特長を「ダイナミックに」伝えることは非常に大切です。しかし、網羅的に情報を羅列してはポイントがよく分からなくなりますから、優先順位の低い情報を徹底的にそぎ落とし、魅力と特長にフォーカスし、届けなければなりません。また、「どのような社会課題を解決しようとしているのか」という前提や未来。「そのためにどのような価値を創造し、提供するのか」という具体策。「発表するまでの挑戦や苦悩」なども含めたストーリーを紡ぐことで、「情報」から「伝えたいニュース」「伝わるニュース」「知りたいニュース」へと姿を変え、「価値」として伝わっていくのだと考えます。
PRはブレーンとセット
PR部門の業務範囲は「社内外に向けた計画的な対応」「タイムリーな対応」など、非常に幅広くなることが特徴です。そのうえで、「メディア発表会」を中心とした社外PR業務が直接的にブランドエクイティの創造や向上に繋がることを鑑みると、私たちのような「プレゼンテーション専門」の事業者とともに、その目的を作っていくのはいかがでしょうか。私たちグラブマは、数多くのメディア発表会の実績を当社のデータベース(G-Brain)を通じて検証し、どのようなプレゼンテーションスタイルが最適かをご提案することが可能です。重要なPRとブレーンはセットであると確信しています。